meg散歩 〜築地本願寺〜

暑い夏が来て、コロナもあり出かける気分になれなかった今年の夏。

9月になって少し秋の風が吹き始めたある日、2ヶ月ぶりに東京へ。

千葉在住ですが都内へはアクセスし易いので、ついでに色々観て来ようと前日から日程スケジュールを立て、気分は遠足(´∀`)

私は歴史的建築物が好きでして、魅入ってしまって宇宙と交信状態になることもしばしば。。

なので建築物観賞や美術展は大抵一人で。というか元々一人で動く方が好きかな。色んな発見をしつつ自由に動きたいので、連れが居るとやっぱり気を使っちゃう。

そのくせ美味しいものと感動するものを見つけるとすぐ共有したくなる^^;

この日巡るルートは、築地から銀座、ラストは東京駅。お寺あり、カフェあり、文化あり、のおまかせコース。よければお付き合いくださいませ。

築地本願寺内 カフェtumugi

春まで毎日東京駅で乗り降りしていたにも関わらず、目と鼻の先である新橋や築地の地理はよく解らない。きっかけを作らないと行くことって中々ないんですよね〜。

それがですね、視聴している中田のYoutube大学で中田の敦彦さんが夏休み編ということで、東京都内のお寺廻りをしていてですね。

籠もっていた反動もあり私もお寺に行きたくなってしまった訳です。単純(´∀`)

暑さのピークが引けるのを待つこと暫し。

そうだ、築地本願寺行こう。ついでに併設のカフェで朝ご飯も頂いてこよう。と一人JR東海を遂行。

家から築地本願寺に近い東銀座まで電車で50分程。出かける前に築地本願寺のWEBサイトをチェックしていると、併設のカフェTumugiの朝ご飯が何とも美味しそうではないか。

仏教や築地本願寺の宗派である浄土真宗にちなんだお惣菜や築地場外市場のおつまみなどですって!

築地本願寺カフェ tumigi
Photo:築地本願寺HP

10:30までが朝食タイム。10:30前に着く為には…と時間配分もしっかり確認。

9:10分発の電車に乗って東銀座駅へ10:00過ぎに到着!

交差点になるとクルクル周り出すGoogleMapと一緒にクルクル周りつつ、10:20頃滑り込みセーフ!

まず、道路を挟んで右側に見え始めた建物の厳荘な佇まいに思わずハッとしてしまいました。周りは道路で車の行き交いが結構あるのですが、何をもにも影響を受けない独創的な存在感と言いましょうか。

(スゴイ)と語彙力のない言葉しか出ませんが、存在感がスゴイ。

正面の本堂を左へ折れ、私はまっしぐらにカフェへ。(朝ご飯目当てに築地本願寺だと…?)

もちろん後ほど本堂を参拝しますわよ!

カフェの入り口に着き、ふとボードに目をやると、(本日の朝食整理券配布は終了しました)とあるではないか。

何ですとー!整理券を配布する程に人気だったの!?うぅ、情報が足りなかった…。

店員さんに聞くと、その日も開店前から20人待ちで9:00には終了してしまったんですよ〜と申し訳なさそうに言われた。そっか、じゃあしょうがないよね〜。

朝食食べたい人はニワトリと一緒に起きて出かけること必須です。ああ、余計に食べたくなってしまったなあ…(。-_-。) 

早足でここまで来たもんだから暑いのなんの。そうだ、かき氷とホットコーヒーを頂こう。

アイス状になったスイカが冷たくて美味しい♡ は〜涼しい〜〜。

ここでふいにかき氷とホットコーヒーを交互に味わっていることに気が付いた。

これはお腹からクレームが来そうだ。冷たいの?熱いの?もうカンベンしてよ〜o(`ω´ )o(by胃袋)

さて、涼んだところでいよいよ本堂へ。

ところで皆さん築地本願寺を訪れたことはありますか?

私は初めてだったので中田のYoutube大学築地本願寺篇とWEBサイトをチェックしてから行きました。

それで思い出したのですが、小学生の頃、夏休みはラジオ体操してその後はお寺でお経を読んでたなと。

地域の取組なのか何なのか、朝はラジオ体操と読経。そして今も当時唱えてたお経の半分ぐらい覚えてる。読経が終わると、和尚さんが紙芝居をしてくれるんですね。楽しみだったなあ。

毎年何十日もお寺に通っていたのに、仏教のことも宗派やらも無知なまま紙芝居だけ楽しんでいた訳ですよ。

浄土真宗のお寺だったので南無阿弥陀仏を唱えるのは同じだな、と今回点が繋がりました。何だかありがとうございます。

私のように仏教って?浄土真宗って?という方、Youtube大学で愉しく学んでみてくださいね。(学びの入り口として良質なコンテンツだと思います^^)

伊東忠太設計 築地本願寺と不思議な動物達

築地本願寺マメ知識





築地本願寺は、京都の西本願寺を本山とする浄土真宗派の仏教寺院。成り立ちは、1617年に江戸の浅草近くで創建されたのが始まり。40年後に明暦の大火で本堂は焼失。

その後幕府から再建の地として与えられた海上を埋め立て、土地を築いたこところに本堂を建立。それが築地という名の由来となる。

帝国大学名誉教授で建築史家の、伊東忠太が設計した本堂は仏教寺院には珍しい、オリエンタルなインドやアジアの古代仏教様式を使用しているのも特徴。

ほぼアンコールワットのビジュアル。

でも浄土真宗のお寺。面白いですよね。

突然ですが近いうちにコロナが落ち着いて、英語しか話さない良き友人が出来たとしましょう。

その友人を東京案内するとしたら何処に連れて行くかなあ…なんてことを思いながらバーチャル英会話練習をするのもオススメです。今は結構人手が少ないので独り言も気にならない!(´∀`)多分!

Let’s in to the temple!! 早速お寺の中へ。

正面から本堂を右に進むと動物たちが鎮座しています。

右にいるのはユニコーンかな?左は獅子のように見える。肉付きがよくて丸々としてますね。

建築した伊東忠太は動物を愛好しており、不思議な生き物を建物の中に配置したのだとか。でも本当の理由は解らないそう。

写真上扉の上部にはステンドグラスが。和洋折衷の極みですね。

牛さん肥えてますね〜。

でもどうして伊東忠太氏はこんな不思議な動物をあちこちに配置したのだろう。

そう思い少し調べたところによると、伊東氏は元々画家になりたかったのだそう。本格的な日本画や妖怪を描いた漫画も多く残しているらしい。

1800年後期は学問の為に欧米へ留学するのが主流だったが、伊東氏は日本建築のルーツを訪ねるために中国、インド、トルコを旅したのだとか。法隆寺が日本最古の寺院建築であることを学問的に示したのも伊東忠太だそうだ。

そうか、画家になりたかったのかあ。何となくだけどこの面白い建物が何故面白くなったのか解る気がしてきた。

インドへの留学も影響したかもしれない。仏教の教えが目指すところって無我。自我のない世界を創造したかったのかしら。

この象、ツノは2本あるけどインドのガネーシャに通じてる気が。ちなみにガネーシャは夢をかなえるゾウ(水野敬也著)がお茶目で好き。この足の見事さ!踏まれたらたまりませんねー。

さあ、本堂の中へ。

ちょうど法話をしているところで、お焼香の後は少し座って聞いていました。何だか落ち着くなあ…

何人もの人が阿弥陀様の前でお参りしていく。

私も小さい頃、よく神様や仏様にお祈りをしていました。「早く〇〇がなくなりますように」「〇〇になりますように」と。でも、今思うとあれはあまり良くないお祈りの仕方だった。

神様や仏様は私が思うことは全て肯定してくれている。「そうだね、そうだね」と。

「なくなりますように=今ある」「なりますように=今はなれていない」をきちんと叶えてくれていた。

だからなりたいですじゃなく「いつもありがとうございます。〇〇出来て幸せです」と祈ればきちんと肯定してくれる。

そう祈る時、自分の中にある神様や仏様を見るのかもしれない、ですね。

そうそう。もう一つ関心を持ったのが合同墓。

お墓を何処にしたらいいかって、正直先のことだし不急と思われるかもしれない。でも一人の今こそ、何も残さずきれいサッパリこの世を去る為に出来ることをしなきゃなと思う。合同墓はお寺が管理してくれます。

それにしても、ブックカフェがあってオンラインチャンネルで法話も聞けて、SDGsに対しても知識を高め合う取組みをしている。

お寺というと守りが硬く檀家さんとの結び付きが強いイメージだったけど、築地本願寺に関して言えば外資系に引けを足らない程アグレッシブで前衛的。

誤解を恐れずに言えば仕事が上手い。時代をしっかり読まれている。

いやあ、行って良かった。

知識も増えたし、それにしても朝ご飯があんなに人気だったとは〜( ;∀;)また行かなくちゃ!

さて、長くなってきたので次回はスイーツのお店!