~子供の反抗期を過ぎて得たもの~ 

うちの息子は小学6年から高校3年まで反抗期でした。いやあ、過ぎてしまえば記録の一部ですが、ピークの頃は大変でしたね〜。

人間はホルモンに逆らえない

山場は中3から高2ぐらいかな。返事しない、ドアの開け閉めが崩壊レベル、部屋からはくそっだの、っだよ!と怒号が聞こえる、壁に穴があく、睨んでくる、、などなど。

学校から連絡が来ることも度々。今日昨日と学校に来ていない、と担任から聞かされた時は驚きましたね。

しかし、息子も解っているはず。そんな事をして困るのは自分だと。

その件を家で聞いてもろくに答えない。他にもここじゃ書けないヤンチャをしましてですね… 一体どうしたらいいんだろうと本当に悩みました。

私はまず、反抗期に関することを図書館へ行って調べました。

どうやら男性ホルモンであるテストステロンが大量に分泌し、大人になる過程の真っ只中にあるらしい。

本人もこのホルモンに翻弄され、苛立ちとなり表に出てくると。そしてそれは順調に成長している証である、と。

反抗期がどういうものなのかを知ることで、モヤモヤした不安は消えました。

(そうか!成長の過程なのか!本人もホルモンに振り回され大変なのね!

じゃあ息子はものすごい成長率な訳ね…

と1人になれば落ち着いて考えることも出来るのだけど、家に帰れば相変わらず悪態の嵐…

勉強もちゃんとしない、荒れた態度、話しかけても無視、これで心配にならない親が何処にいるでしょう。

しかしこういう不安を1人で抱え込むのは良くありません。息子の事を赤ちゃんの頃から知っている親友に相談しました。

彼女には包み隠さず何でも話せる。いつも(大丈夫だよ、ちゃんと親の事想ってくれてるよ。ちゃんとやってると私は思うよ)と肯定してくれて、力んでいた気持ちがスッと抜けました。

それでも気持ちが揺らいでいる時は、市が行っている子育て相談を利用しました。まず誰でもいいので聞いてもらう事が必要だったんです。

今の状況を解決したいというより、どんな心持ちでいたらよいかを知りたかった。息子が2歳の頃にも利用した事がありましてね。第一次反抗期もかなり凄かったんですよ〜。23時間反抗してるんですぅ〜、って市の職員さんにすがってました(笑)

夫は仕事が忙しく育児には協力的だったのですが、細かな日々の悩みは自分にしか解らないところもあるんですよね。

あと周りのママにはあまり相談はしませんでした。何故なら、息子程反抗している子供はいなかったから。「うちはそこまでじゃないな〜」とか言われても、気持ちが救われませんからね。

反抗期中心がけた事

1、生きてるだけでよしとする。

2、壁に穴が開くのは”あるある”らしい。

3、何をしないでいられるかを考える。

4、ホルモンに振り回されているのだと理解する。

5、耐えられない時は本人に本心をぶつける。

6、悲しい時は泣ける時に泣く。

7、1人の時間を尊重する。

8、うまくやろうとしない。

9、誰かに気持ちを聞いてもらう。

10、将来大物になるかもしれない、というビジョンを描く。

11、ご飯で繋がりをつくる

ある時、反抗期は終わっていた

現在、息子は都内で一人暮らしをしています。

大学受験の為にバイトで学費を貯め、高校受験の時と同じように志望校も1人で全て決めてしまいました。 

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残念ながら今は浪人中ですが、来年はきっと合格すると信じて遠くから応援しています( ˘ω˘ )

息子が19歳になったばかりの頃でしょうか。突然、「バイトの給料が入ったからお寿司食べに行こう」と言われました。

それを聞いた瞬間、これまでの苦労が吹っ飛びましたね(笑)

私と娘と息子で近所の回転寿司に行き、息子に奢ってもらうチューハイを飲みながら(人生って面白いなぁ)と思いました。お会計をする息子の背中を見つめ、ありがとう、と心で呟いて。

それからは「鍋つくるから材料費ちょうだい」と言って鍋を作ってくれたり、コンビニのくじで当たった飲み物とかをくれたりするようになりました。ここからは親バカになるので控えますが^^;今は自慢の息子です。

お子さんが反抗期で大変な最中にある親御さん、子供を信じ見守ってやりましょう。

月並みですが、子供には育つ力があります。”出来る”と信じて見守っている存在が、子供の自分を信じる力を育んでくれます。そして辛い時には遠慮なく誰かに聞いてもらいましょう。

全ての人が理解してくれるとは限りませんが、気持ちを吐き出せば少し楽になれる。

育児は本当に疲れますし、昔と今では世帯環境も大きく違います。なので上手に手を抜いて自分を労ってやることは家族のためにもなるのです。

尾木ママの「ウワサの保護者会」という番組は、子供の言い分も引っくるめながら討論しているのでナルホド〜と思う部分もあるかもしれません。

常々、私はご飯には気持ちが宿ると思っており、険悪な時こそ好きそうなご飯を作って冷蔵庫に入れていました。

食べようが食べまいが、その時はそれが唯一のコミュニケーションだったんです。それが通じたかは解りませんが、今は料理の出来る男に成長したようです^^;

ステイホームの中、ご飯を作り子供と過ごす全国のお母さんお父さん、日々本当にご苦労様です。

未来を作るかけがえのない存在を皆さんは一生懸命育んでいる。

大切なお母さんお父さん自身が健康で愉しく過ごせるよう、時には自分を目一杯甘やかしましょうね。子供は大人が楽しそうにしているのを見るのが大好きですから(´∀`)