外資転職エージェントでの英語面談 ②

英語と日本語で行われる外資エージェントとの面談。当日をドキドキしながら迎えました。

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今更英語を学び直したところで気休めにもならないことは分かっている。私は腹を決めました。

仕事が休みの日、六本木にあるというその転職エージェントへ。

到着した六本木のビルはガラス張りで、入り口を見つけるのにしばしウロウロ…。

ロビーにあるゲートを、送付されてきたQRコードを読ませて通るよう指示されていました。

QRコードで通るなんて始めて何ですけどー…。エレベーターもQRコードをかざさないと指定階を押せなくなっている!

必死に階数ボタンの下にあるリーダー部分にかざすのだけどうまくいかない。アレ?アレ?なんてもたついてると、後ろのビジネスマンが、こうですよ、とレクチャーしてくれ何とか行先ボタンを押すことが出来ました。

…この辺りでもう緊張とかそういう感じではなくなり、まだ未知なものに向かって私は何をしているんだろう?と思ったら少しおかしくなってしまった^^;

受付で名前を告げて、ソファに通され座って待つこと少し。

若目の外国人男性が近づいて来た。

(あ、この人は確かアシスタントのMさんだ)と思った私は、「こんにちは。本日はよろしくお願い致します!」と日本語で先手を打ちました。

するとMさんは「こんにちは〜。よろしくお願いします〜。」と英語なまりの日本語で挨拶してくれました。「ではこちらへどうぞ〜。」

案内された椅子に腰を下ろすと「Would you like something to drink?」と、Mさんが遠慮がちに訊ねてきました。とてーも遠慮がちに。

その時私は思ったのです。(英語話せないんじゃないかって気を遣わせてしまっている!)

私がすかさず「Ice caffee please!(ニコ♡)」と応えると、Mさんは「分りました〜」と日本語で言い、後ろに下がっていきました。

はあ〜。色々全部緊張する〜。

外国人エージェントから見た日本人

椅子に座り暫く待っていると、Mさんがアイスコーヒーを運んできてくれました。

私「あ、ありがとうございます」Mさん「はいどうぞ〜」

(ああ英語を話せる気が全くしない〜 > < いやそもそも話せないけど…。リスニングはある程度出来るから、相槌上手く打てば何とかなるか?)

などと考えていると、「Hi! megさん!始めまして!!」と元気な外国人女性がやってきました。

彼女がCさんだ。何処の国の人だろう?綺麗な小麦色の肌でハツラツとした印象。歳はおよそ30前後ぐらいに見える。

「今日は来てくれてありがとうございます!場所すぐ分りました?」というアイスブレイクから始まり、日本語はかなり流暢。

(これなら日本語だけでいいじゃ〜ん)と思ったのだけど、どうもそうはいかないらしい。

「私は日本語も話せますが今日は英語も話します。それでいいですか?」うぅ。

「はい..ですが私うまく話せなかったらその時はごめんなさい。あ、すごくお洒落なオフィスですね。びっくりしました。」と言うと「そうですか?フリーアドレスなんですよ〜」と周りを見回した。

私は早速、一番気になっていたことを尋ねることにした。

「あの…。今回何故わたしをこちらに呼ばれたのでしょう?客観的に見てもスカウトするようなポジションではないと思うのですが…」

私がスカウトされた理由は意外にも…

Cさんが目の前にあるノートPCを開きながら言いました。「megさんは今の会社に入って半年と少しですよね。ちょうど一通り仕事も理解して、落ち着いてきた頃じゃないですか?」

(ふむ?まあ、確かにそうなんだけど。今の会社に転職してまだ半年の私に何の用があるのか知りたいから来たのです…)

そこからCさんはハーフ&ハーフで日本語と英語を使い分け話し始めました。

(フンフン。なるほど、ふんふん…)

これはアカン…。Cさんの言う英語の半分は理解出来るけど半分はよく解らない…汗

Cさん「…という訳で、megさんのような”固まってない人“をこのブランドが今探しているのです。」

大筋を何とか掴んだところによると、どうやら、このエージェントはあるブランドとのコネクションが強く、社長が求める人物像を探して直接紹介しているらしい。ほぅ、なるほど…。

確かに私はファストもハイブランドも経験あるし転職も数回している。強みは柔軟性だ。目の付け所が他の転職エージェントと違う。転職回数がここでは価値になっている…!

一通り話が済み、Cさんに「検討しておきます。」と伝えた。紹介されたブランドは歴史的にもデザイン的にも確固たるブランド。ただポジションは同じで半年先に諸々再検討するらしい。

Cさんは「私がこの前紹介した人も半年で転職したよ?」なんて背中を押そうとしてきたけど話は保留にした。そこからはどういう人をスカウトしているのかという話に。

Cさん曰く、「日本の人をこちらに呼ぶと恐縮する人が多いですよ。でも私は、日本の人はそういう文化を持っていると理解しているしそうじゃない人も居ますが、それらを無理に変える必要はないと思いますよ。」

思わず「I agree with you」(あなたに同意見です)と応えた。

他にも色々言いたいことは浮かんで来るのに、英語の運動神経が無さすぎてもどかしいと言ったらない!

ちなみにCさんは英語、フランス語、ドイツ語、日本語を話されるそう。一体どうやったらそうなるの…。

エレベーターまで送ってくれる途中で「Do you like drink?」と尋ねると「あ、私ビール嫌いなの〜^^」と日本語で返ってきました…。

今回私が学んだこと。自分の市場価値が何処にあるか少し知れたこと、始めて英語を使用した面談を通してそこまでビクビクする必要はなかった、そして英語を話せないもどかしさと悔しさを味わった、ということ。

さてそれからまたこちらのエージェントにはお世話になったのです。続きは次回。